約束は守らないといけない。
子どものときから言われてきたことです。
約束は守るためにする・・とか。
守るのが当然のことだし、なぜ守らなければならないのかなんて特に考えたこともなかった。
でもこないだ約束を守ることに意味があることを初めて知った。
小学校が給食で使う野菜を農家のおばちゃんちにとりに行くときのこと。
夕方5時か6時頃行きますと伝えておいたけど、この時期になると5時半でも真っ暗で
6時ごろには星が見えそうなくらいに暗くなる。おばちゃんちは国道から入ってくねくね道を
20分くらい行ったところ。
もう真っ暗だしやっぱり明日の朝もらいに行くって電話しようかといろいろ悩んだ末
やっぱりもらいに行くことにした。
暗い道、よう来きったねぇ
ご飯は食べたね?
ちょっと入って待っときなさい
と言われて土間に入っていくと、おからにきんぴらごぼう、里芋の煮つけとお漬物が入った
お弁当箱がおいてあって、それもって帰りなさい。あとあったかいご飯を詰めるからと言って
炊飯器に入っていた味ご飯を詰めてくれた。
全部つるこさんちで取れた野菜を使って作ったもの。
早く帰って食べなさいと言って、あと漬物にゆずを絞って大根卸しをかけて食べなさいと
大根とゆずをくれた。
この時間に私が来ることを待っていてくれたのだと思った。
暗くて車の運転が恐いから明日の朝行きますと電話すれば、おばちゃんもダメとは言わなかったと思う
でも、今日この時間に来てよかったと思った。
約束には相手のいろんな気持ちが詰まっている。
だからどうしても守らないといけないのだと思った。
簡単に自分の都合で変更したり、忘れたりしてはいけないものだと思った。
それが約束を守る意味。
この村は本当にいろいろなことを教えてくれるところ。