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森川緑ニュース

2002年07月15日

老松様の麦餅つき祭について   by midori 【出来事02-03】

mugimochi.jpg毎年7月15日に中津江村の宮園にある宮園神社で老松(おいまつ)様の麦餅つき祭が
催されます。この祭の由来は800年ほど前にもさかのぼります。
旅人や近郊の住民を苦しめていた盗賊を、中津江に住んでいた長谷部宗俊(中津江長谷部家
の先祖)が討伐しました。この討伐前にこの宮園神社で戦勝祈願をしたことから、
天福元(1232)年にこの戦いの様子を模してこの祭りが始まったとされています。

ふんどし 姿の氏子たちが樫の丸木棒もって現れ、お払いを受けた水場で体を清めます。
それから「わっしょい わっしょい」と声をかけながら臼の周りに集まり、餅つき歌を歌いながら
お酒を片手に麦をつくのです。最後に「あばれづき」となり、餅つきで激しい戦いが表現されます。

水を浴びたり、ささを投げたり、神社の中に臼を運んでそこでついたり、臼の上に人が
立ってついたり、とにかくその名の通り「あば れづき」でした。祭りの後は酒盛り。
宮園神社のある丸蔵校区の村人たちはこの祭りに参加することが仕事です。
朝早くからお酒に料理にと準備に取り掛かった人々。
こんな風にして大切にされてきた麦餅つき祭。
写真ではなく来年は是非生の祭りを見に来てください。百聞は一見にしかず!!(森川みどり)

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